Codexのリセット権を調べるコマンドを作った
Codexのリセット情報をクイックに確認するためのコマンドを作りました。
名前は codex-resets。残数と期限を、その時点の利用枠と合わせてターミナルに出力します。
絶対に無駄にしないぞという気持ち。
codex-resets をダウンロード(Pythonスクリプト)
注意
これは2026年10月8日時点のCodexに合わせて作ったものです。 今後、公式ツール内でリセット権の期限などを見やすく確認できるようになれば、このコマンドの出番はなくなるかもしれません。 CLIや応答の仕様が変わって、この記事の使い方が古くなる可能性もあります。
残数と期限を確認する
導入後は、引数なしで実行します。
codex-resets
使用可能なリセット権の件数と、取得できた明細を期限が近い順に表示します。 期限は日本時間とUTCの両方で出し、「あと何日・何時間・何分」も添えています。
現在の利用枠の残り割合と、通常の利用枠が更新される日時も並べます。 リセット権の有効期限と、利用枠の更新日時は別のものです。
冒頭の画像は、実際のスクリプトの表示処理に架空データを渡して作った表示例です。 件数、期限、ID、利用率はすべてサンプルで、私のアカウントの情報は含めていません。
読み取りだけにする
Python 3の標準ライブラリだけで書いています。
Macに同梱されたCodex CLIの App Server を起動し、account/read と account/rateLimits/read でアカウント情報と利用枠を取得します。
リセット権の情報も、この応答に含まれます。
これらの読み取りと返される項目は、OpenAIの公式 App Server ドキュメントに記載されています。
codex-resets 自体は、私が作ったスクリプトです。
権利の消費、購入、ログイン、設定変更をする機能は入れていません。
読み取りに使うメソッドも、初期化と上の2つに限定しています。
もうひとつの割り切りは、情報が返ってこないときに推測しないこと。 リセット権の情報を取得できなければ「未取得」、明細が返らなければ「未提供」と出します。 「未取得」を残数ゼロとは扱いません。明細の件数が総数より少ない場合もあるので、残数は「使用可能なリセット権」の値を見ます。
Macで使う
Python 3と、既存のCodexログインが必要です。
スクリプトをダウンロードしたら、中身を確認してから実行してください。
保存名が codex-resets.py、保存先が「ダウンロード」フォルダなら、まずは次で動かせます。
python3 "$HOME/Downloads/codex-resets.py"
毎回呼ぶなら、たとえば ~/.local/bin に置きます。
mkdir -p "$HOME/.local/bin"
install -m 755 "$HOME/Downloads/codex-resets.py" "$HOME/.local/bin/codex-resets"
"$HOME/.local/bin/codex-resets"
~/.local/bin がPATHに含まれていれば、codex-resets だけで実行できます。
このスクリプトは、CLIの場所を次のパスに固定しています。
/Applications/ChatGPT.app/Contents/Resources/codex-cli/bin/codex
手元のMacでは、2026年10月8日に同梱CLI 0.162.0-alpha.2 で読み取りを確認しました。
別の配置やアプリ更新でパスが変わった場合は、スクリプト先頭の CLI を見直す必要があります。
WindowsやLinuxでの動作は確認していません。
出力を共有するときは
実際の出力には、ログイン中のメールアドレス、プラン、権利ID、利用状況が含まれます。 スクリーンショットやログを共有するときは、その部分を伏せてください。
表示するのは取得時点の情報です。特典の付与条件や、権利を使うときの自動選択順までは、このコマンドでは判断できません。 必要なのは「まだ残っているか、いつまでか」なので、機能はここまでにしています。
編集後記
今後、こういう記事も意味をなさなくなっていくのでしょう。(あるいはもうないのかもしれない) 指示さえすればCodexなどが作ってくれるわけで。